jokerシリーズの最新作にして、3ds初の新作(リメイクでないということ)であった今作。発売前情報では主にdq10やDQMSLなどの作品から新規参戦するモンスターがいること、そしてなによりライドシステムが大きな目玉として発表された

良い点

やはりライドシステムにより移動が以前に比べ大分楽になったし、フィールドもより立体的にそして複雑になり宝箱探しやモンスター探しが面白みを増した
また空中のモンスターが降りてくるのを待つ必要もなくなった

また位階やらくらく検索配合も健在。今までどおり配合を繰り返すことで強いモンスターを作り出せる。

また今までゆるすぎるといわれためぐりあい関連は再び見直され、通信メダルで交換するシステムになった。
この通信メダル、wifiやすれちがいは勿論、通信しなくてもクリア後にゲーム内で行われるイベント戦で貰うこともできるため、環境が悪くても多少は利用できる

またwifi対戦時にすれ違い通信も出来るシステムが残っている為、すれ違いの環境がなくてもすれ違い通信が可能となっている。

また今作から導入のペイント配合は自分の好きな色にモンスターを染め上げることができる

悪い点

以前から居たモンスターを大幅に削減し、変わりに一部の既存モンスターの別のカラーリングのモンスターを大量に導入したのはあまりにもいただけないものであった。
特に人気のあったダークドレアムや前々作の裏ボスである魔戦神ゼメルギアスや前作の表ボスのネオドークが消された上、前作で始めて導入され、今作で増えると思われた4マスのモンスターがほぼ増えなかったことはあまりにも期待はずれであった。
さらに削減されたモンスターの中には全ての変身前の大魔王が含まれており、そして魔王クラスのモンスターは陰も形もなくなっている

メインであるライドシステムだが、クリア後に貰えるライド専用モンスターが居るため、結局それにしかのらなくなってしまう
さらにそれらも陸上以外は普通と大して変わらない性能だったりもする
さらにさらにそれら以外は殆ど性能に差が無い

前作で登場した自作鍵システムがまさかの続投
自力で配合しなくても高ランクモンスターがゲットできてしまう

またスキルがいちいち悪魔の書に入らなくなり、代わりに証として手に入るようになった
良悪つけがたい点
カラーフォンデュ

まず物語を進めないと使えず、確保も自力(クリア後の勝ち抜きバトルが確実だが、クリア前でも次元の裂け目で発見できることがある)でないといけないのだ
また手に入れた後、プラス値運用してもペイント配合するとプラス値がペント配合したモンスターには継承されず、逆にそのモンスターにと同じになってしまうという難点もある
が、悪魔の書が居なくなり、4体配合やプラス値の継承がしにくくなった穴を埋めたのは悪くない



総合的には今までどおりのdqmとして楽しめますが、やはりモンスターの少なさは感じると思います
また今までとは変わった操作性は人によって感じ方が異なるかと思いますのでとりあえずやってみようと思ったなら体験版をやってみるといいかもです